死体をどうぞ【感想】ドロシー・L・セイヤーズ

発表年:1932年 作者:ドロシー・L・セイヤーズ シリーズ:ピーター・ウィムジィ卿7 本作はシリーズ一長大な雄編ではあるのですが、600Pを超える長編となった理由は、果たして、謎と解決がそれほどボリューミーだったためか、それともセイヤーズの冴え渡る筆によって本能の赴くまま自然と迸ったものなのか… 私は後者だと思…