私には父親がいる。当たり前である。もちろん単為生殖で生まれてきた人間などこの世にいるはずがない。
何でもミステリと繋げりゃいいってもんじゃない。そんな声がどこからか聞こえてくる。
発表年:1938年 作者:E.C.R.ロラック シリーズ:ロバート・マクドナルド警部14 本作はインテリジェンス(知性)溢れるジェントルマン(紳士)である、マクドナルド警部による華麗な推理が楽しめる長編推理小説です。 ロバート・マクドナルド警部はスコット…
ミステリとテレビゲーム。この二つの相性の良さは折り紙つきで、『かまいたちの夜』のようなゲームブックタイプのものから、『レイトン教授』のような脳トレタイプまで、謎を解かせるゲームは大衆に受け入れられてきた。
ミステリに登場する代表的な洋服といえば、夜会服だろう。
もし画面の前のあなたが、定期的に≪僕の猫舎≫を訪れてくださっている読者であれば、ここ数日、私がミステリというジャンルやワードそのものと何故か必死で向き合おうとしていることを感じ取っていただけるだろう。
はたして、この世にミステリではない作品はあるのか。
かぶれる(気触れる) 1漆や薬品などの刺激で皮膚が炎症を起こし、赤くかゆくなる。まける。2 あるものの影響を強く受けて、その風 (ふう) に染まる。
発表年:1927年 作者:F.W.クロフツ シリーズ:フレンチ警部3 今まで『ポンスン事件』を除く、クロフツのノンシリーズもの3作と、フレンチ警部ものを2作順番に読んできました。 読む度にクロフツの新たな魅力と欠点に気付かされるのですが、本作ではクロフ…
生きているとそれだけでミステリに遭遇すると感じたことはないか。わたしは去年の夏、『増えたコーヒー』とも呼ぶべきミステリに遭遇した。拙い文章だが読んでいただければ幸いである。
先日の記事で、究極のミステリの指標を示したが、それ以外のミステリはつまらない作品なのか、と聞かれれば全くそうではない。むしろ、多少アンフェアだったり齟齬があったりする作品ほど、感想を書いているとツッコミたくなったり、欠点の影に隠れた美点に…
そもそもミステリとはなんだろうか?個人的には、呼称に拘りは無い。フィクションのジャンルの一つとして言えば、別に推理小説でも探偵小説でも良いのだ。
発表年:1938年 作者:アガサ・クリスティ シリーズ:エルキュール・ポワロ16 前年に発表された傑作長編『ナイルに死す』の影に隠れてしまってはいますが、本作だって負けてはいません。 まずは 粗あらすじ エルサレムに滞在中のポワロが耳にしたのは、殺害…
よく読まれているっつっても大したことないんですけどねー…
最近、ブログ運営について書かれた記事をよく目にします。というか、自分から探しているのかもしれません。少しずつ自分の中の承認欲求が増殖してきたからでしょうか。どうすればたくさんの人に読んでもらえるのか、なんて分不相応なことを考えてしまいます。